骨盤矯正の山田式ゴムバンド(ベルト)とは?
ご自身で、骨盤バンドを使い腰痛を軽減したり、ウエストにくびれを作るための方法!
上の図右側、慢性腰痛を軽減するワンタッチバンドの使い方の動画です。
上の図左側、フリーバンドでの腰回し運動の仕方(ワンタッチバンドでも代用できます、ワンタッチバンドでは巻く強さを最大限に巻き直して運動して下さい)。※腰回し運動をおこなって症状が強くなる方は、しばらくの間腰回し運動はお控え下さい。
- 使用するゴムバンドは、2種類あります。
写真左『フリーバンド』の腰回し用【主に、治療目的(骨盤矯正、腰痛解消)、ウエストにくびれを作るために使用】と、 写真右『ワンタッチバンド』の日常生活用 【慢性腰痛の人に特に効果的!日常の骨盤の歪みを、 今以上に悪化させない為にサポーター的役割】があります。
※間違った常識として、よく世間では、骨盤バンドを日常的に使用していると腰の筋肉が落ちるといわれますが、骨盤の上に巻くので、 ウエストに巻くコルセットと違い、日常生活で使用していても腰の筋肉が落ちることはありえません。
- 『フリーバンド』の腰回し用の使用方法は、ウエストの骨(腰の横から触って、当たる骨)の位置から、2〜5cm下にバンド幅の上部が当たるように巻きます。
2.5mの長さがありますので、骨盤の位置(お尻の位置)に2〜3回転巻けると思います。この時、やや引っ張りながら巻き、ある程度締まった感じになる位にバンドを巻きつけます。 - 次に、足を肩幅に開きます。腕(手)は腰に当てるか、後ろで組むようにします。肩の力を抜き、腰で円を描くように回して行きます。
左右どちらから回しても構いません。速度は、ややゆっくりとした感じ(1回転3秒位)。円の大きさは、自分で回すのに苦にならない大きさが良いでしょう。
決して、「ウー」と言いながら大きく回しすぎない様に、注意して下さい。
回数は、左右それぞれ30〜50回を2セット、1日朝、昼、夜と3回できると理想的ですが、時間の無い方は、就寝前に左右それぞれ50回を1セットとして、 2セット〜3セット位が望ましいです。
又、ワンタッチバンドを代用して、腰回し運動を行なうことも出来ます。この場合、バンドを強めに巻きます。 しかし、フリーバンドよりゴムの威力が劣るので、その分効果は下がります。
- 『ワンタッチバンド』の日常生活用の使用方法は、日常(仕事中や家事等をしている時)生活中に、腰に巻きます。 特に、
腰に負担がかかる作業をする時に使用すると効果的です。
巻く位置は、上記のフリーバンドと同じ位置に巻きます。巻く強さは、ズレない程度に軽く巻き、お尻側をやや下げてつけると、上がったり、下がったりしません。 下着の上等から巻いて下さい。
- 肌に直接巻かないで下さい。又、肌の弱い方や、夏季時期等、ムレやすいため、取り外しをこまめに行い、かぶれないようにしましょう。
夜、就寝中に寝返りなどで腰が痛い場合を除き、寝るときはワンタッチバンドは、はずすようにしましょう。
※ この二つのバンドは間違った使い方や、骨盤が閉じているパターンのかたは、痛みが増す場合もありますので、 一度当院にて確認されてからのご使用をおすすめします。
骨盤の歪みが大きく残っていると腰回し運動も痛くて、おこなうことができません、ある程度まで骨盤の歪みを取り除いてからでないと腰回し運動も効果がでない場合もあります。
骨盤の歪みが大きく残っている人、腰回し運動が痛い人は、一度当院の整体により骨盤の歪みを取り除いてからの腰回し運動が効果的です。
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