骨盤のゆがみによる様々な痛み!
骨盤が左右に歪んで腰痛が出る場合
骨盤が歪むわけなので、からだの左右の差が、出やすくなります。
右側の腰や右側のヘルニア、右側の膝、右側の股関節、 右側の坐骨神経痛に出たり、左側の様々な痛みに出たり、 足の長さが左右で違っていたり、
背中も特に右側とかの片側に出る痛み、寝違い、肩こり、頭痛、にいたるまで、
片側に、痛みやコリが出やすく、片側の肩が下がったり、背骨が、左右に曲がったりするわけなのです。
整形外科でのレントゲンではほとんどの場合骨に異常なしとなります。
骨盤の左右の歪みは体の左右の筋肉の硬さや、 筋肉のハリ(こり)のバランスが、悪かったり、骨格が捻じれている場合が多く見うけられます(MRIなどでは左右差からのヘルニアなどがわかります)。
左右の筋肉バランスを見ながら、徐々に、筋肉をほぐし、 筋肉の左右の硬さを取り除き、骨盤の矯正をしていくことにより、右側や左側に出ている腰痛、膝痛、肩こり、挫骨神経痛などが、取れていくのです。
※すべての方に下のような写真の変化が出るとは限りません。
骨盤が前後に歪んで腰痛が出る場合
体の真中や左右同じ様に、痛みやコリが、出やすくなります。 整形外科のレントゲンなどでは腰骨(腰椎)の変化が、
腰椎すべり症や腰椎分離すべり症などの前後変化としてあらわれやすいです。
それから、腰全体の重さや、コリ感、背中全体のハリ感、両方のおしりのコリ感や、両足のダルさやしびれ感、
疲れやすいといった具合です。
そういった方は、体全体が、硬くなっている場合が多く、外見上では猫背、お尻が垂れ下がっていたり、 O脚、腰の前へのカーブがきつかったりといった具合です。この場合は骨盤の左右差というよりも骨盤全体が前後方向に傾いている(左右差があまりない場合)ので症状が体の中心部分や
、場合によっては左右同じような部位へ症状が出てきます。こういった場合は 体全体を徐々にほぐしながら、前後バランスをとるように少しずつ関節の動きをつけるように、
施術を行なっていきます。
そもそも骨盤は歪むものなのでしょうか?
歩行時、左右の足を前へ出す時などは、左右の骨盤の骨が、動いています。これは、骨盤にある仙腸関節と、恥骨結合部が、少しずつ動いているからなのです。
一昔前は、『仙腸関節は動かない』と言われていましたが、現在では、動いていることが解っています。(一部では、未だに動かないと思っている医師もいらっしゃるそうです。)
骨盤にある関節が動いているので、同じ姿勢が続いたり、変なクセの姿勢をとったり、作業や、仕事で、無理な負担を腰にかけたり、交通事故や、階段の転落などで、無理な外力が、
加わったりと、1つではない、 2つや3つの原因が重なって、骨盤が歪む というわけなのです。 実際、多くの方を拝見してきて、 あまり骨盤が左右に歪んでいなくても、腰痛になる方もいらっしゃいます。それは、骨盤が歪んで痛みが出る場合と、骨盤自体の動きが悪くなって、痛みが出るという、2種類の痛みの出方が、あるわけです。
※ いずれにしても治療以外に、日常において山田式ゴムバンド(ゴムベルト) を使用したほうがさらに効果的な方には、ゴムバンド(ゴムベルト)の説明をさせていただいています。 (任意ですので、購入を強制するようなことはありません。)