整体に入る前にしっかりとした問診、触診がもっとも大切です!
当整体院は問診を重要視しています
東京の整体院では、まず始めに、痛みの場所や、どういった動作で痛みが出るのか、いつから痛むのか、 どのような痛み(鋭い痛み、にぶい痛み、シビレ、
熱感や冷感を伴う痛み等)なのか・・・・問診を行ないます。
問診を行う事によって、おおよそどの筋肉が緊張しているのか、どういった具合に骨格が歪んでいるのか?の大体の予想がつきます。
もちろん原因の究明にもなります。ふだん何気なくおこなっていることが実は骨盤や背骨を歪ませていることがほとんどですから、
その原因となるものがわかって対応すればもう悪くなりにくくなります。
それと本人も自分で悪いと気が付かなかった事まで分かる場合もあるからです。
触診も問診と同じくらい重要です
次に、座った状態や立った状態、うつ伏せ状態と、背骨のバランスや、首、肩、背中、腰等の筋肉の硬さなどをよく診ていきます。 そして、骨盤の形を丁寧に確認しながら、
足の筋の硬さ、角度、長短など・・・体全体を診ます。
問診結果と骨のバランス、筋の硬さやはり等を考慮しながら、その方に合った治療を行なっていきます。
※ 痛みの強いときは、うつ伏せもできませんから、横向きや、仰向けなど本人の楽な形から行うことになります。
治療
初回の治療では、全体のバランスを診ながら、筋肉等をゆっくりとほぐして行く事が中心となっていきます。 特に腰痛、ぎっくり腰、 ヘルニアなどの方は股関節が硬い場合が多いので、
股関節を重点的に緩めていきます。
股関節がうまく緩まないと、腰や骨盤の矯正をしてもあまりうまく調整されません!
それから当院では、骨をバキバキ鳴らすという事はありません。 この治療は、足を使うことが多い為、、深の筋肉までほぐされます。
東京でも足を使っての整体院はまれでほとんどの整体院やカイロ、マッサージなどでは、指や肘を使うところが普通になっていると思います。
今まで、他でマッサージを受けていた方でも、治療効果の違いが体に現れやすいと思います。 (治療中に押されて痛い場合や、違和感等を感じましたら遠慮なく申し出てくださいね)
治療回数を重ねることによって、今まで歪んで固まっていた体が、徐々にほぐれ、痛みが出る前の体のバランスに戻っていく事によって、症状が改善されていきます。
※ 下記の写真は治療の一部です、症状によって治療のやり方も異なってきます。
治療後の骨盤の検査が大切です
ある程度施術により筋肉を緩めたあとの検査がとっても重要です!
施術をはじめる前の検査で、骨盤や背骨の歪みがあまりはっきりしない人がいますが、施術により筋肉がうまく緩むと骨盤の歪みがはっきりと浮かび上がってきます。
骨盤の歪みが最初の検査と違い大きく歪みが出現してくるのです。以前は施術により、うまく筋肉を緩めてなぜ初めより骨盤の歪みが大きくなっているのか不思議でしたし、
施術がうまくいっていないのかとヒヤヒヤした時期もありました。(まだ私が経験不足の時です・・)
実は、施術がうまくいっていなかったのではなく、その反対で施術がうまくいって筋肉が上手に緩むほど、本来の骨の歪みがニュートラルに出現してくるということなのです。
このニュートラルに出現した骨盤の歪みが本来の患者さんの骨盤の歪みということなのです。これをほんとの意味でわかっている施術者(整体師、カイロプラクター、医師、整骨院・・・)
がほとんどいないのが現状ではないでしょうか?
このニュートラルに出現した骨盤の歪みを矯正することによって初めて、本当の根本的治療につながってくるわけなのです。
※ 多くの施術者が施術前の骨盤や背骨のバランスをみて矯正しますが、筋肉がしっかり緩まないと本当の骨盤や背骨の歪みが出現してこないので、間違えた矯正をしてしまうことが多くなります。現在多くの施術者がおちいっている落とし穴と言うことになるのではないでしょうか。
治療回数について
治療回数ですが、症状により異なりますが、多くの場合は1〜5回以内で良くなってしまうことがほとんどです。
MRIによるヘルニアの確定診断がでている場合の足に症状(坐骨神経痛)が出ている場合(※1ヘルニアが原因からの症状でなければもっと早く良くなります)は10回以上かかる場合もあります。
症状の強い場合は、1週間に2〜3回通って頂く事もありますが、症状が中程度又はそれより少ない場合は、 1週間に1回位で、ほとんどの人は3回以内、
症状や病歴が長い人は1〜3ヶ月以内を目安に症状が良くなると考えると良いと思います。
※ 上記は大体の目安です。その方の歪み方や、症状の経過年月、仕事の負担によって違ってきます。
※1 MRIでヘルニアが出ていたとしてもヘルニアによる足の症状でない場合も多くあります。
東京の腰痛の最近の傾向
最近は、仕事柄デスクワーク等で、座りっ放しの方が多く、ぎっくり腰、腰痛、ヘルニア、首、肩こり、頭痛、目の疲れ・・などに症状が現れる人が多い様です。
重いものを持ったり、中腰の姿勢が多かったりした一昔前の腰痛とは違い、最近はデスクワークによる腰痛が多くなりました。
簡単なことでのぎっくり腰や、朝起きるときの腰痛などデスクワークによる普段の腰の硬さが原因となっていることが多くなっています。
また、本人の自覚症状が無くても、腰の硬さや腰の動きの悪さが原因となって、上半身に症状が現れる事も珍しくありません。
腰や下半身も緩めて、関節の動きをよくする事によって、上半身を楽にする場合もあります。
又、同じ症状(痛みのでる場所が同じ)でも、同じ所が原因で痛みが出るとは限りません。人はそれぞれ性格が違う様に、痛みの性格も違うという事なんです。
ゴムバンド(ゴムベルト)療法
手技治療と平行して、ご自身での『ゴムバンド療法』 も行なって頂く事により、 更に効果的な場合もあります。 その方にとって、ゴムバンド療法が適しているかどうか、骨盤の歪み方と症状と治療師の経験で判断し、ゴムバンド療法の説明も行なっております。